· 

上海蟹食べたい!

 

春からずっと、何かにつけてyoutubeミックスから流れる音楽に

気づいたらとりこになっていた。

 

上海蟹をあなたと食べたい、

上手に食べたら心が離れなくなるよ、なんて意味の歌詞が出てくる。

 

そこがとってもすてきなメロディー。

 

 

さて、

ここで出てくる上海蟹は、

果たして「上海蟹」じゃなきゃいけなかったのだろうか?

 

 

ヨーグルトでもよかったのか?  

 

いけない。

 

松坂牛では? 

 

だめだ。

 

上手に食べるのが難しい・・・ハンバーガーでは?  

 

だめだめ。

 

 

なぜ、蟹じゃなきゃいけなかったのか。

それも上海蟹。

 

 

 

二人はもう、海外へ旅行に来るほどの仲なのだ。

だけどこれが初めての旅行なのかもしれない。

 

気持ちの高揚。現実からの離脱。

そしてとくべつな食べ物、上海蟹!



蟹だ。ここで最適な食べ物は上海蟹しかありえない。

響きといい、イントネーションから来る気持ちの高まり方といい、泣ける感じ。

ベストだ。上海蟹。


 

とくべつな食べ物は大好きな人と食べたい。

いつだって、誰だって、そうだろう。

 

二人で、食べるの難しいね、って言いながら。

汚いよ、なんて片方が言えばケンカだけど、

 

上海蟹は、かけがえのない

ひかりを帯びた思い出になる。

 



なんて、その部分だけを切り取って妄想してみました。


 

すごいなあ日本語って、歌って。

ワンフレーズでぐっと世界が密になるから。

 

 

私は例によって、山崎まさよしの「中華料理」、

荒井由実の「チャイニーズ・スープ」も

 

大・大好物です。

 

 

「琥珀色の街、上海蟹の朝 / くるり」