· 

毎週水曜日は、ミタライクの日。

 

これから毎週水曜日は、

わたしが好きな本や映画のお話を

エッセイとしてここに書いていこうと思います。

 

題して「ミタライク」。

どうぞよろしくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

01

 

彼女には、会ったことがある。

 

ここまで好きな雰囲気が似ている人は、他人ではない。

感じたことを、直球で言葉にする、

それも、どうしても。できないかもしれないのに、

どうしたってやる。

そうするしかできない。そんな人みたいだ。

 

会ったことがあると思うのは、

自分自身が少しそこにいるからかもしれない。

肉体は離れているけれど、

身体の血管の一部に同じ魂が宿っているような

そんな感じがした。

 

「ホノカアボーイ」という映画に出会ったことと、

この本に出会ったことは

糸電話の糸がつながっているみたいに、あらかじめ決まっていたこと。

 

だから、カフェで座って読んでいるうちに、

涙が出たのもそういう訳だし、なにも変なことじゃなかった。

 

すいか

フィッシュマンズ

人のセックスを笑うな

・・・

 

共通のことばが見つかるたびにドキっとする。

なんで、一緒なんだろう。

この人とは二人が生きているうちに

会わなければならない。そう強く悟った。

 

かくして、真似してこんなコーナーを作ってみました。

あなたに読んでもらえますように。なおみさん。

 

 

「高山ふとんシネマ」/幻冬舎文庫